秋といえばジャズの季節なのでちょくちょくジャズを聴いています。
最近ずっと聴いているのがマイルス・デイヴィス・クインテットのソーサラー
イン・ア・サイレント・ウェイとビッチェズ・ブリューから始まるエレクトリック・マイルスのちょっと前にアコースティックに一区切りつけようかという印象の作品。
このエレクトリック初期2作品のインパクトが大きすぎてソーサラーはちょっと影が薄い作品なのかもしれません。
しかしそのメンツの濃さ具合が尋常ではありません。
・マイルス・デイヴィス(トランペット)
・ウェイン・ショーター(テナーサックス)
・ハービー・ハンコック(ピアノ)
・ロン・カーター(ベース)
・トニー・ウィリアムズ(ドラム)
出てくる人々全員レジェンドという豪華ぶり。
マイルス以下4人は当時20代。
駆け出し青年たちがいきなりジャズの帝王に呼ばれてセッションするぞと言われたのでしょうか?
めちゃくちゃ緊張しそうなシチュエーションでこのセッションが出来ちゃうからレジェンドなのだけど
ジャズの感想書けるほどジャズに精通していないので何を書けばいいのか分からなくなっていますが、私はMasqualeroのオルタネイト・テイクが好きです。
この曲ではハービーの情緒たっぷりなピアノソロにマイルスやショーターが覆いかぶさって来る感じが落ち葉のように感じられます。
そして個人的にシャッフル再生は絶対してはいけない作品。
ジャズを聴く時にシャッフルで聴く人がいるのかどうか分からないけれど