ののの・ド・メモワール

その日観た映画や本や音楽の感想を綴ったりしています

閲覧いただきありがとうございます。
日記のように色々なこと(主に読書、映画、音楽)のアウトプットをしていきたいと思います。まれに雑記も書きます。
実用的なことは書けませんがよろしくおねがいします

小津安二郎

『浮草』

小津安二郎監督作の『浮草』を観ました 盛夏の志摩半島にぽつりとある小さな港町、巡業に来た旅芝居一座と町民たちの人間模様を描いた作品です。 スミ子「女将さん、えらいお世話かけますな。毎度駒十郎が。」 スミ子「なあ、女将さん、とぼけないでや。」 …

尾道から東京へ『東京物語』

東京物語 小津安二郎監督作の『東京物語』を観ました。 尾道に住む平山周吉・とみ夫妻は長男と長女に会うために二人が住む東京へ出かけるというストーリーです。 映画史に残る日本映画の名作なのでネット上には数多のレビューや論文があり、また検索欄にToky…

関西が舞台の小津作品『小早川家の秋』

小早川家の秋 小津安二郎監督作の『小早川家の秋』を観ました。 京都で蔵元を営む小早川家を描き、松竹ではなく東宝傘下の宝塚映画製作所にて撮られ舞台は関西という異色の作品です。 ちょうどお盆が終わって秋が間近に迫っていそうな時期の小早川家の人々を…

最近お茶漬けを食べていません『お茶漬けの味』

お茶漬けの味 蓮實さんの著書『監督・小津安二郎』を読んでいると説話論的という謎のワードが頻出しググってみてもよく分からず、とりあえずこのワードのことは保留し読み進めていくときっとナラティブみたいな意味なのだろうと独自解釈することにしました。…

『監督・小津安二郎』に再チャレンジする

小津安二郎監督 私の趣味の一つにステッカー作成があり作ったステッカーを今年は日記帳に貼っています。 日記帳に貼っているステッカーは小津安二郎監督作『晩春』にて原節子が嫁入り衣装に身を包み笠智衆に見守られるあの美しいワンショットです。 そのため…

戦時中の小津作品『父ありき』を観ました

約80年前の小津作品を観ました。 小津作品といえば紀子三部作から秋刀魚の味までの後期があまりに有名で、こちらの『父ありき』は影の薄い作品だと思います。 4Kデジタル・リマスターされているらしいのですが私が観た版では音響もかなりノイズが混ざって…

小津作品はモノクロよりもカラーのほうが好き 『秋日和』

秋日和 せっかくのゴールデンウィークなのに雨ばかり降っているので、自宅にこもり映画を観る土日になっています。 今回は小津安二郎監督作の秋日和を紹介します。 日本が誇る名作家ですね 本作は東京・山の手に住む上流階級の人々を登場人物にし親子愛につ…