昼ごろまで暖かかったのに急に寒くなり、私は察しました。
「冬将軍が来た・・・」と
今年は暖冬であってくれると思って油断しているところに攻めてくるとはさすが百戦錬磨の将軍です。
私は寒いの嫌いですが、冬は好きです。
冬のいいところを挙げると
・虫がいない
・カビが繁殖しない
・料理を放置していても腐らない
・温かい食べ物が美味しい
・寝る時幸せ
ざっと思いつくだけでこんなに恩恵があります。
そして程々の気温であってくれたら「いやー冬っていいなー」と思えるのですが、寒波の襲来がその思いを木っ端微塵にします。
私はもう買い物に行くのを諦めました。冬将軍の兵糧攻めにあって飢え死にするかもしれません。
アウター着てマフラーを巻いとけばなんとかなると思っていましたが、もう太刀打ちできません。
てっきり明日に冬将軍がやってくると思って余裕をかましてしまった後悔が私を襲ってきます。
こんな時に近所におでんの屋台とかあったら泣いて喜ぶのですが現実は厳しいものです。
おでんの屋台があれば見知らぬ人が隣に座り
「急にえらい冷えまんなあ」
「そうでんなあ 財布と同じくらい冷えまんなあ」
みたいな会話であわよくば奢ってもらえるかもしれないのに
おでんに熱燗・・・想像するだけでにやけてしまう。
いま目の前におでんと熱燗を出されたらルーベンスの絵を見て息絶えたネロとパトラッシュのように昇天すると思います。