大河ドラマは正直そんな興味がないのですが、今年は平安中期と戦が全くない時代で一体なにをやるのかという興味でちょっと観ています。
主人公の紫式部のせいで人生狂いそうになったことも少し関係しています。
というのも高校2年生の頃に古典が苦手すぎて危うく留年しかけるという世にも恐ろしい経験があったからです。
あのときは本気で焦って勉強していたのですが、源氏物語の内容に全く興味が持てず光源氏がイケメンのやばい奴くらいしか覚えていません。
本当にあの頃のことを思い出すと悪寒が走ります。
そして留年の危機を乗り越え、古典を多少得意になろうと図書館で現代語訳されている古典を冬休み辺りにパラパラ読んでいると方丈記や徒然草や平家物語など面白い書物に触れ苦手意識が若干消え、こういうのあるなら最初からこれ教えてくれよと思いました。
源氏物語は日本文学最高峰の作品といわれますが私は未だに半信半疑です。
図書館で色々と読んでいる中で紫式部のライバル枠こと清少納言の枕草子も読みました。
ほとんど覚えていないのですが、エッセイのような内容で枕草子の方が断然とっつきやすかったです。
それに清少納言は天パだったそうで同じく天パの私は勝手にシンパシーを持っています。
人となりも明るくユーモアがある清少納言の枕草子は本当に読んでいて楽しくその後この作品が授業で取り上げられ以前の私では考えられないくらいに古典で高得点を得ることができました。
つまり私にとっては清少納言は人生の恩人であり紫式部は諸悪の根源なのです。
だから清少納言が出てくるまでは観ようと思います。
天パ設定が消えていないことを願うのみです。
清少納言姐さんの活躍期待しています。