本日は神武天皇が大和国の長髄彦を討ち破り畝傍山付近で従えてきた豪族たちに建国を宣言したらしい日ということで神武天皇に感謝しながら昼頃まで爆睡していました。
私はずっと建国記念の日は日本の国号が決まった日だとずっと勘違いして生きてきたので以前までは天武天皇に感謝していました。
まあ、どっちでもいいのですが
そして久しぶりにセブイレに行ったら、シネマミックスというポップコーンの詰め合わせを見つけ思わず買ってしまい、「ポップコーン食べながら観るならやっぱりエンタメよな」ということで台湾のホラー映画『人面魚』を観ました。
・人面魚 THE DEVIL FISH デイヴィッド・チュアン
観終わって思ったことは「え?人面魚は?」でした。
はるか昔、ランタン市に潜む大魔神と呼ばれる呪いのような存在はフーイエと呼ばれる虎の化身によって封印されました。
それから時は経ち、生まれつき体に鱗が生える奇病を患ったアディは父親で富豪のホン・ウェンションが気味悪がりネグレクトの末にランタンの山中にアディを生き埋めにします。
そうしたら大魔神がアディを利用して呪いのような存在として復活し、魚経由で人々を祟って殺すようになりました。
まず手始めに魚を釣って食べていたホンを殺し、その後ホン一家を惨殺します。
それらと対峙し除霊していたのが霊媒師のリン・ジーチェンで、その息子・ジャハオがその呪いがかかっている魚を持ち帰り精神的に病んでいる元妻のヤーフェイに襲いかかるストーリー。
ただリン・ジーチェンは再婚しており亡くなった妻のメイリンとジャハオの異母兄弟のジュンカイも出てきます。
ジーチェンが再婚したせいでストーリーは非常にややこしいことになっており、その中で大魔神とフーイエのことも語られるのでストーリーについていくのに必死で化け物が出てきてもそれどころではありませんでした。
ヤーフェイとジャハオにフォーカスが当たったと思いきやジュンカイにすぐ場面が替わりそしてホン一家の捜査に場面が移ったりともうてんやわんやでポップコーンを食べる暇がありませんでした。
ラストのジーチェンと大魔神の戦いはまさかの格闘スタイルで大魔神が憑依した人々をボコボコに殴った後にフーイエを自身に降臨させなんやかんやあって勝ちます。
うーん・・・鑑賞後は「思ってたんとなんか違う」とすごいもやもやした気持ちで一杯です・・・
ちなみにヤーフェイ役はビビアン・スーです。