今週のお題「最近壊した・壊れたもの」
私は今週ついにドライヤーを壊してしまいました。
髪をブローしながらなんとなくコンセントを見ていると突然閃光が輝きドライヤーが止まってしまった。
それを見た時はかなり驚いたのですが多分見間違いだろうと願って、それから2日ほど使用するとまたコンセント付近で今度ははっきりと火花を確認しすぐに使用を中断。
すぐさまドライヤーをコンセントから外して確認するとコードには焼け焦げた跡がありがっつり断線していました。
髪を乾かしたらそのまま放置して蹴っ飛ばしたりしていたツケを支払うことになりました。
数年ぶりに新しいドライヤーに買い替え快適さにびっくりしています。全然うるさくないし早く乾くので技術の進歩を感じながら髪を乾かしています。
それと壊れたドライヤーのゴミの出し方も調べてます。電化製品がゴミになるなんて普段考えずに生きてきたので困りました。
もうひとつ困っていることは日記です。
コロナ禍が始まった2020年から習慣として日記を書くようになりました。
初年度はスケジュール帳に一行日記から始め2、3年目はスマホとパソコンのメモアプリを使い今年が初めての本タイプの日記帳デビューとなりました。
1日1ページタイプの日記帳なのでこれまでとは格段に分量が増えたことと毎日書かないといけないのが大変です。
前まではメモアプリにyoutubeのリンクを貼って「面白かった」とかで済んでいたのに、また漢字が分からなくてしょっちゅう辞書を引いています。
8月に入るともう書く内容に困る始末でいかに内容の薄い人生を歩んでいるか痛感します。
日記を書くのはかなり苦痛になってきた中でいよいよ夢の内容なんかを書くようになってきました。
これはやってみると意外と楽しいものです。
たまに全く知らない人が夢に出てきて目覚めてから「あの人は誰なんだろう」と考えて結局分からないなど奥深いものです。
そんな夢に関する書籍であるボルヘスの『夢の本』を最近パラパラと読み始めました。
ボルヘスが古今東西の書物から夢に関するエピソードを集め113篇にまとめたアンソロジーです。
例えばリンカーン大統領が暗殺される数日前にコロンビア特別区の警備を任されていた警察署長が大統領の葬儀に出席するエピソードなど
パラパラとめくりながら思うことはこのように人類は夢を書き残してきたとなるとあながち自分が書くことないから夢のことを書くのはそんなに変なことじゃないのかもなと思ってしまいます。