木曜から金曜は睡眠と食事を犠牲にするくらいの忙しさに目が回っていました。
本当にトラブルって嫌ですね。
地獄から解放されて久しぶりにウィダーとカロリーメイトとチョコバー以外の食べ物が食べれる中で私が選んだのがケンタッキーフライドチキンでした。
刑務所から出所した人がまず最初に食べるのがハンバーガーや牛丼を選ぶ理由が少し分かります。
この開放感は味の濃いものを求めます。
ソファに座ってケンタのトクトクパックを食べていたらあまりの美味しさに思わず涙が出そうになり、そのまま食べながら気絶するように眠りに落ち約13時間寝ました。
その後に先週に続いてキル・ビルの続編を観ました。
・キル・ビルvol2 クエンティン・タランティーノ
キル・ビルvol1の続編となる本作は元殺し屋ザ・ブライドことベアトリックス・キドーの復讐劇の続きになります。
アクション成分は薄く前作の補完に重きが置かれた作品でした
前作ではクレイジー88を三國無双のように斬りまくっていたけれど今作ではチャンバラは要素はほぼ皆無となります。
しかし刀匠ハットリ・ハンゾーの刀が重要なアイテムでハンゾーの刀を持つキドー、ビル、ビルの弟・バド、そしてハンゾーの刀を狙うエル・ドライバーと物語が交錯しています。
いかにもカンフー映画の師匠という出で立ちのカンフー仙人パイ・メイ老師が回想録に出てきて、キドーが棺桶に入れられたまま生き埋めにされている時にパイ・メイ老師の元で会得したカンフーにより脱出したり、実はキドーとエルがパイ・メイ老師の同門であることが後々分かったります。
老師との回顧編では驚いた顔をズームで寄ったりよく分からないSEがなったりと昔のカンフー映画っぽい演出が多く施されています。
そんなパイ・メイの北斗の拳すぎる必殺カンフー技は突かれた者は五歩進んだら心臓が爆発して死ぬ最強奥義・五点掌爆心拳。
最後は宿敵・ビルの元へやってきたキドーはビルに明朝の決闘を申し込まれ果たしてどうなるのか・・・な最終決戦ですが私の感想は
「刀使わへんのかーい!!!!!」
でした。