ののの・ド・メモワール

その日観た映画や本や音楽の感想を綴ったりしています

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日記のように色々なこと(主に読書、映画、音楽)のアウトプットをしていきたいと思います。まれに雑記も書きます。
実用的なことは書けませんがよろしくおねがいします

ZAZEN BOYSの新譜『らんど』

 ・らんど ZAZEN BOYS

ビッグマンを振るカシオマン氏とエフェクターを顔に付けている向井氏

ザゼンボーイズの12年ぶり!?となる新譜。

ベーシストが吉田一郎不可触世界さんから385のMIYAさんに代わって以降の新生ザゼンボーイズとしては初のアルバム。

向井秀徳ナンバガに精を出していたので、「秀徳が好きなことやりなさい」とお母さんのような気持ちでZAZENの新譜は諦めていました。

そんな中で昨年の秋頃?に新作発表があったのでめっちゃ喜んだのですが先行シングルの永遠少女を聴いて「ナンバガに引っ張られてるんじゃない?」と不安になっていました。

そして昨日、ついに新作『らんど』を不安と期待が混ざった気持ちで聴きました。

一言でいうと 

最高です!!!

今年の個人的ナンバーワンアルバム決まりました。

まだ聴き込めていないので向井秀徳がアル・マッケイやブルース・コンテみたいなギターリフを弾きながらスキャットしているくらいしか捉えられていませんが、とりあえず最高です。

前作の『すとーりーず』より『ZAZENBOYS4』の後継アルバムのような印象を受けるほどバンドによるグルーヴに意識が向けられファンク成分がかなり濃厚になっています。

ミュートが効いてコードも2〜3というミニマルさの中で向井秀徳のカッティングに彩られているバラクーダが今のところこのアルバムのフェイバリットです。

ラクーダが何なのか分からないけれど