ののの・ド・メモワール

その日観た映画や本や音楽の感想を綴ったりしています

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イギリス万歳!英国万歳!UK万歳! 〜ノエル・ギャラガーの最高傑作と日本家屋〜

イギリスではロック界のご意見番?として世相を斬ったりしている偉大な兄貴ことノエル・ギャラガーが今月の上旬に新作を発表しました。

ギャラガー家の次男

発表されてからずっと聴いています。ほぼ一日中聴いています。


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特にこのPretty boyはびっくり

このようなアルペジオで主旋律を弾いた作品ってかなり珍しい気がする。

そしてノエルの進化が止まらない。本当にいい。

楽曲のバリエーションが豊かになり歌唱や歌詞にも深みが増し、ソロになって以降で一番このアルバムが好きです。

彼のソロが出る度に「これが最高傑作だ」と思ってます。これほどの水準を維持できるのはめちゃくちゃ強いマンチェスター・シティのおかげかもしれない。ナヒヤーンさん、ハーランドさん、ギュンドアンさん、デ・ブライネさんありがとうございます。

Council Skiesというアルバムタイトルの邦訳は公営住宅の空模様みたいな意味になるのかな?

Councilはイギリス英語で公営のという形容詞的用法があるのもはじめて知りました。

同名の楽曲も素晴らしいです。

公営住宅で暮らしたころの気持ちこんなんだったな。あの時の気持忘れずに頑張ろう」と前向きなメッセージの歌詞。そしてノエルの歌声と楽曲が美しすぎる。

これはサブスクではもったいなさすぎるとレコードで聴いてみたくなりましたが、レコードプレーヤーってなんかめちゃくちゃ敷居高そうなので手が出せません。

フォノイコライザーってなに?

と大満足に今月が過ぎ去ることはなく、今月はノエルだけでなくThe Japanese houseも新譜を発表します!!!

The japanese houseはイギリスのユニットです。なんで日本家屋って名付けたのかはちょっと知らない。

そんな彼らが4年ぶりに新譜を出します。

「イギリス万歳!!!国王陛下万歳!!!」と叫びたくなります。


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The japanese houseの新譜では本作が今のところ一番お気に入りです。

もうイギリスの音楽シーンの動向だけが目にするニュースの中で唯一の明るいものです。

こんな世知辛い世の中にイギリス人が音楽を作ってくれて本当によかった。

はぁ・・・