ののの・ド・メモワール

その日観た映画や本や音楽の感想を綴ったりしています

閲覧いただきありがとうございます。
日記のように色々なこと(主に読書、映画、音楽)のアウトプットをしていきたいと思います。まれに雑記も書きます。
実用的なことは書けませんがよろしくおねがいします

シューゲイザーを聴いたあと読む村上春樹

マイブラのビリンダブッチャー?

私は完全に夏バテし休みの日はもう自宅に籠もり、まともに行動できるのが早朝と夕方以降です。

この早朝と夕方に音楽を聴きながら散歩をしています。

最近よく聴いているジャンルはシューゲイザー

マイブラやスロウダイヴやライドなど定番どころをリピートしながら街を徘徊しているのですが、その中でも特に聴いているのがマイブラのラブレスとライドのノーウェア

「やっぱこれよ」と思いながら朝日や夕日を眺めているとその景色とラブレスが驚くほど合っている。

こんなに夏の朝夕とシューゲイザーはマッチするのはなぜなのだろうと考えてみるに多分どんな音楽でも夏の朝夕に染まった風景に合うのだろうという一つの結論にたどり着きました。

もしかしたらロック全般が夏に合っているのかな?

サマーソニックフジロックフェスティバルが夏に開催されているんだしこの可能性

とは言ってもシューゲイザーはさすがに合いすぎている気がする。

朝と夕方にライドとマイブラを聴くのが完全にルーティンになっています。

そして引きこもっている日中はなるべく動かずにソファに寝っ転がり本を読んでいます。村上春樹アフターダークを読み進めているので途中経過を

アフターダーク

1章 11:56 PM

現在まだまだ序盤のアサイ・マリと楽器ケースを抱えた謎の男がデニーズで会話を繰り広げるところからそこまで進んでいないのですが、若い男が自分のことをべらべら喋るわりに全く名乗らず怖いです。

この若い男は題名のアフターダークの元ネタでなったであろうFive Spot after darkという曲を聞いてトロンボーンを始めて今も吹いてバンドを組んでいると紹介します。

youtubeで聴いてみたらいい曲でした。


www.youtube.com

ただ最後までこの若い男は名乗らずに店内にはバカラックのエイプリルフールが流れる中また朝の五時にこのデニーズに立ち寄ると言って立ち去ります。

なんなのでしょうかこの男は

・2章 11:57 AM

この章はアサイ・マリの姉であるエリについての章ですが、エリは部屋のベッドにただ眠っているだけです。それを映画のカットのように様々な視点から見る構成になっておりスイッチャーは村上さんで強制的に視点を変更されるのは新鮮で面白いです。

エリはわずかに喉を震わせ息をしているようですが、それはよく凝視しないと分からないくらいに微弱なもののよう。

部屋にはテレビが一台があり0:00になると勝手に画面には画像が映し出されます。

その画面には椅子に座った男が映っている。しかし顔が分からない。

この章はこれだけで終わりまだ何も分からないのですがかなり引き込まれています。