私はピラティスのことを南米・アマゾン川に生息するめちゃくちゃ大きいピラルクの仲間の淡水魚かなんかだと今日まで勘違いしていました。
今朝ピラティスという言葉が頭に引っかかり「そういえばピラティスってどんな魚なのだろう」とグーグルで調べてみるとヨガのようなストレッチであることを知りびっくり。
すごいきつそうなポーズもあり真似できる気がしません。
さらにピラティスの語源は考案した人の名前だと知り更にびっくり。
名前の語感から南米に住む先住民族たちが受け継いできた伝統のエクササイズじゃないのですね。
ピラルクももしかして発見者の名前なのかと思って調べるとこちらはインディオの言葉由来でした。
そしてピラルクが泳ぐ姿をYou Tubeで眺めていると午前が終わってしまいました。
こういう動画を観ていると水族館に行きたくなります。
年パス購入して毎日行きたいなと思う反面そんなことをしてもし飽きたらどうしようとも思ったりしていると私は重大なことを思い出しました。
今年、スキューバにもシュノーケリングにも行っていないことに気づいてしまいました。
毎年お盆の時期に海に行って楽しんでいたのですが今年は台風の影響で行けませんでした。
私にとってダイビングは一年の中で最上位に楽しみを感じる数少ないイベントなのに、これがないとなるともう今年は灰色の一年です。
この暑さが続くならまだ希望は残されていると胸に秘めながら過ごすしかありません。
でも読書三昧の夏もそれはそれでよしなのかもしれません。いやきっとそのはず
私はこの一週間ずっとケルアックのオン・ザ・ロードを読んでいます。
現在第一部を読んでいる最中です。
この部では東海岸にいる作家のサルが高校生の頃の友達で西海岸に住むフランス出身のレミ・ボンクールに会いにいく部です。
「貨物船の仕事あるからそれで世界一周しようや」となかなか壮大な誘いの手紙にテンションが上ったサルはルート6(有名なルート66ではありません。U.S route6です)
をヒッチハイクしながら西海岸に行こうと思うのですがその最序盤で大雨の災難に巻き込まれ続行不可能になるトラブルに巻き込まれます。
トラブルに巻き込まれるのは旅あるあるですね。私も全く知らない山奥の田舎でバスの最終便を逃して途方に暮れたことを思い出しました。
旅の内容が脚色されずに書かれ出会う人々もまた魅力的でそして何より旅が楽しくてたまらないという感情が文章の節々からひしひしと伝わってきます
私もアメリカに行きたい気分になってきました。