先週から呪術廻戦を観ることにはまっている私は2期だけでなく1期も観てその流れで劇場版の方も観ました。
本作を観る前に私が抱いていた乙骨憂太のイメージは実力があり生意気で冷たい人間だと思っていたのですが、そのイメージは全くの誤りだと分かりました。
・呪術廻戦0 朴性厚監督
この作品を観て思ったことは「乙骨が主人公すぎて虎杖がかわいそう」です。
乙骨さんがどんな人物かまとめると
・元いじめられっ子で自信がなく気弱
・実は呪術の天才
・実は菅原道真に連なる名門一族出身で五条先生と遠縁
・メインウェポンが日本刀
・里香ちゃんの呪いを解くという明確な目的
こんなの虎杖が不憫でなりません。
しかも乙骨さんは同級生の禪院真希、狗巻くん、パンダと切磋琢磨して着実に呪術の扱い方を吸収し実力を上げています。
東堂とだけブラザーしていた虎杖がかわいそうになります。
そして乙骨さん達はすごい青春をしているので、相対的に伏黒と野薔薇も不憫になります。
1年生はいきなり色々な事に巻き込まれすぎて親睦を深めている描写が少なく、この作品を観たら2年生たちの方がはるかに魅力的に映っています。
私はつい2年たちがメインの渋谷事変を思い浮かべてしまいました。
渋谷の人々を助けにくる乙骨先輩、絶対かっこいい。
五条先生が封印されているので圧倒的主人公です。
虎杖は爽やかで良い奴の可愛い後輩ポジにして、乙骨さんが虎杖の宿儺を祓うIFルートが観たいです。