今年に入ってから意識的にスマホを触らないように心がけ去年との使用比の半減を達成しました。
今でも毎日約2時間程度触っているので完全にはスマホ依存から脱却できたかといえばできていません。
1日1時間以下に抑えるのが今年の目標なのでまだまだ達成途中です。
以前は平日4〜5時間と休日その2倍とドン引きするレベルでスマホを触っていたので現在の劇的な進歩には自分でも驚いています。誰かほめてほしい。
スマホの使用が減って気づくことは一日の中で時間がめちゃくちゃ増えるということ。
当たり前なのですが一日の長さを実感しています。それと同時にこの有り余る時間になにをすればいいのか途方に暮れ今年はあれやこれやと試行錯誤していました。
何かの目的のためにスマホを制限するのではなく、スマホを制限すること自体を目的としてしまったがための誤算でした。
それでは何故スマホの使用を抑えようと思ったかというと飽きているのに惰性で触っていたせいです。
アプリやネットには面白いものは山程あるわけですが毎日触っていたらさすがに飽きてしまうのに暇があると気がつけば触っている。
「これはやばい。確実に中毒だ」と思い、そしてスマホ以外でできる中毒や依存に陥ることがなさそうな余暇を探すことにしました。
私は余暇の研究を行うことを決め、色々と試行錯誤しているうちに余暇の充実度や達成感のレベルのようなものがあることを知りました。
余暇を受動的か能動的か中庸の3つに分けてカテゴライズしてみてそれぞれ試して自分に合うものはなんだろうと考えていきました。
例えば受動的余暇にはネットや読書や鑑賞など頭脳優位なもの、能動的余暇には絵を描いたり楽器を演奏したりスポーツをしたりなど身体優位なもの。
中庸な余暇は受動的であり能動的である料理や勉強などを分類しました。
ブログはおそらく中庸な余暇であると思います。
個人差があると思うのですが私の場合は受動的な余暇よりも能動的な余暇により多くの充実を感じるタイプです。そして最も手っ取り早く充実感と達成感を得られるのは中庸な余暇でした。
ですが能動的・中庸な余暇の欠点を見つけてしまいました。
気軽にどこでもできないことです。
なので受動的余暇が日常的に大きな割合を占めることになりました。
この受動的余暇にも欠点を見つけてしまいます。
マンネリ化してしまうことです。
読書や鑑賞などに結構飽きつつあるのですが、この山場を乗り越えて継続していけたらと思っています